体力測定(直接法)を申し込んだが
東京体育館で全身持久力と筋力測定をしてくれるので、それをベースに今年は体力向上を図りたいと考えていた。しかし電話してみると、年内はすでに一杯とのこと。結構人気なのね。予約方法は実施日1ヵ月前から電話等で受け付ける、とのこと。早速1/13の実施に向けて予約を入れるべく8時半に起き、9時になるまで待って電話スタート。
なかなかつながらない。
9時7分、ようやくつながったが、今、枠がいっぱいになってしまった、とのこと。残念。次回は1/15。1日に受け入れられる枠は2つか3つくらいの狭き門らしい。
加圧トレーニングの前に行ければその違いが如実に分かってうっしっし、となったかも知れないが、まあ、しょうがない。半年に一度くらいのペースでいけるといいな。
昨日のストーンズ・シャイン・ア・ライトをみて思い出したあれこれ
オープニングの『ジャンピンジャックフラッシュ』で客席がどっかーんとくるのはさすがというほかない。スコセッシはライブの何日も前からセットリストを手に入れたがっていたのだが、手に入れるのは結局始まる少し前だった。最初の曲が何で、ギターはどっちがどう弾き出すのか、それに合わせてカメラをセットしておきたかったからというのが、スタート前の白黒画像のスコセッシ自身の言葉から明らかになる。
ダイナミックなライブが続くのは日々の摂生のたまものか、と思いきやキース、ちょっとおなかが出てる(笑)。おいおい、ストーンズの不文律は「腹が出たらメンバーをやめる」ではなかったのか!? そういえばキースが曲が終わるごとに膝を着いていたのはポーズじゃなくて疲れて座り込んでいたのか!?
ライブの合間に昔のライブやインタビュー映像が出てくるのがよかった。特にストーンズの中で一番好きなライブアルバムガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! の(頃のかな?)映像で『19回目の神経衰弱』演奏中にファンの女性がステージに上がってくるところなんかみれてよかった。
映画の中で若いミックがインタビューで「50過ぎてもサティスファクションうたっていると思うよ」というシーンが使われていたけど、ミック・ジャガーはよくインタビューで「30過ぎてサティスファクションなんてうたっているわけないじゃないか」って言ってたのは有名。映画公開前インタビューではその話に触れていたところを見るとどうやらスコセッシがあえて両方見せて結局、穏便な方を使ったのではなかろうか。
ストーンズの光と影に思いを馳せる
といってもオルタモントの悲劇なんかではなく、ブライアン・ジョーンズとビル・ワイマンのこと。私はストーンズの中でも断然ブライアン・ジョーンズがクールだと思っていたので(あのVOXのティアドロップギター!)髪型も真似してマッシュルームカットにしたこともあった(ということは今気付いたが、私の心性の在り方は非常にかまやつひろし的だったということだな笑)!
『悪魔を憐れむ歌』のイントロに合わせて客が「フーッフー!」と大合唱するのを聞き、ブライアン・ジョーンズのことを思い出さずにはいられなかった。そのブライアン・ジョーンズはリーダーでありながらバンドをやめ、そのすぐあとに自宅のプールでオーバードゥーズ(注:諸説あり)で溺死する。ロックな人生だ。ジミヘン、ジャニス、ボンゾ…。他人の家の軒先で肺水腫で死んだ尾崎豊は正統的なロックの系譜を引き継いでいるといえよう。
そしてもっとかわいそうなのがベーシストのビル・ワイマン。21世紀を前にバンドをクビになってしまった。雑誌のインタビューで「何でオレがクビになんだ?」と嘆いていた。しかもその後はレストラン経営に乗り出したり、金属探知機を売ってみたり…。迷走感ありあり。もっともストーンズが来日してアルバムを1曲だけスタジオで録ったことがあったが、その時のインタビューでロン・ウッドが「俺なんて未だに“お前、何そのアレンジは、まあだまだストーンズのことを分かってないよな、お前は”って言われるんだぜ…」ってこぼしてたのがおかしかった。ストーンズのメンバーでいるということは非常に厳しい事らしい。
そんなことを感じた昨日だった。
今日はこれから井の頭公園往復ラン予定。
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