転職＆6月まとめ

さて。

このブログはいったいどれほどのリアルの知り合いが見てくださっているのでしょうか。というか、自転車練習にあまり身の入っていないブログとなった今では、昔のレース仲間も特に見ておらず、もっぱら顔を知っている身内や友人だけが定期的にアクセスしているのではないかと推測します。

実は７月いっぱいでこれまで勤めてきた会社を離れ、新たな職場で一歩を踏み出すことになりました。現在は有給消化で悠々自宅警備です笑。

今日まで13年。長かったですねえ。小学1年生が大学生になる年です。ただ、あの会社はよい会社である、とは思いますが、少しずつ私の心は離れていました。。そんな本音を綴ると・・・。

どうしても馬の合わない人間が私の上司になり、翻弄される日々。その上司が、女子社員にセクハラを働いていたことが分かった時の絶望感。そして野放しにしている会社への不信感（もっとも、これはやめる、と言い出してから誤解だったことが分かりましたが。上司は降格処分を受けていた）。

仕事も客も減る中で、自分なりの打開策を取るも、上層部は危機感をあおる言葉とは裏腹に具体的な行動を示さず。

尿管結石で救急車に乗った時に感じた今までにない痛みと、今の生活を変えないと後悔する、という思い。

そんなことが重なって、私をして転職活動に走らせました。

しかし、40才を過ぎての転職は大方の予想通り大変です。なかなか決まらず、面接までもいけない門前払いの日々を繰り返してきました。決まりかけた時もあったのですが、条件面などを勘案すると厳しいかな、と辞退したケースもありますし、調子のよい社長さんの言葉を信じてたら最後の最後でお断りされたり。大手も中小もいろいろと受けました。

新たな職場はやはり編集の会社で、少人数ながらもやりがいのありそうな仕事が多く、まさに私のような年齢の人間に来てほしかったとのこと。

私にとっては非常にありがたい言葉でした。

新しい会社は六本木になります。これまで通りの自転車通勤も可能そうですが、まあ、初めはおとなしくしていようと思います。

というわけです。言葉にするとあっけないですね。ここ数か月はものすごく色々悩んで、それをブログにさらすのもままならず、練習には身が入らず（実際、履歴書や作文などに時間を取られていた）、娘とかみさんの笑顔だけに支えられて生きてきました（もっとも、かみさんは無謀な転職を図る私に笑顔でだけ接していたわけではもちろんありません笑）。

そういえば、クライアントも悲喜こもごも。一社は担当者がリストラの憂き目にあって会社を離れられた方もいたし、一方で歴代の担当者を集めて君の送別会を開いてあげるよ、とおっしゃってくださった会社もあったし。

そんなわけで、最近自転車練習が滞りがちだったのは転職活動とも関係があります。もっとも、雨で乗れなかったのも大きかったですが。

まあ、これで後顧の憂いがなくなったので安心して練習できます。

月末まで大いに自転車に乗ってやろうなどと思っていましたが、早速早目に来れるならそうしてくださると助かるとのお言葉で、来週末には新しい職場での生活がもう始まるようです。よく分からないんだけど、今の会社から籍が抜けていない状態ではアルバイトとなるんだろうか。

これも運命かな。まあ、明日からは2週間くらい天気の続く限り毎日ツール・ド・フランスみて、遠乗りしてやるつもりです。

そして一日も早く新たな職場生活のスタイルを確立し、自転車練習を再開しようと思います。

ただ、かみさんが今非常に忙しいのも気になるところ。酒の量を減らして朝早起きしてローラーだな。まあ、これが体に一番いいかな。でも朝一のハードなローラーは体に全然よくないけど！

6月の距離　266.8Km

史上最低の距離かも。

まあ、転職と雨が重なったからしょうがないね。