尿管結石
2/5 朝3時。腰の後ろの痛みで起きる。なぜかトイレに行きたくて何度も行くが最初はおしっこが出るものの、後はもう何も出ない。それでもトイレに行きたい。
トイレと寝床を往復していたが、娘を起こすと嫌なのでトイレとソファの往復に変える。
だが、痛みがどんどん強くなる。尋常ならざる痛みのため、救急相談の窓口をウェブで調べて電話。近場で救急受付しているところにタクシーで、と思って相談していたのだが、担当の看護師さんと話しているうちにどんどん痛みが強くなって喋るのもままならなくなる。看護師さんは「これはもう救急車で行った方がいいですよ」とアドバイス。このあたりでかみさんが起きてきてくれたので電話を代わってもらってトイレに行く。今思えばこの時の症状で明らかに尿管結石が疑われる部分がかなりあったが、このときはその原因が自分ではよく分からなかった。
自力で歩いて救急車へ。しかし痛い。ベッドに寝転がると痛いからうずくまって待つ。幸い近くの大学病院が救急を受け付けるという。ただし、診療だけで治療はできないとのこと。ここにするか迷ったが、じっとしていると痛さに耐えられないので、すがる思いでOKして救急車始動。
救急隊員の触診で左後ろに激痛。「確かなことは分からないけど腎臓や尿管の結石が疑われる」と聞き、ああ、それだ、きっと。ってか、そうであってくれ、そうでないともっとひどい病気っぽくて怖い、と思った。
病院について救急部屋へ。当直の若手の下手な点滴(これは救急の風物詩みたいなもので、以前付き添いで経験済み)で3回も針を刺される。それと同時に座薬で痛み止めを入れてもらう。しかし、すぐ効くといっていたのに全然効かない「痛い。痛い」と泣きが入る。レントゲン室に連れられて行くがだるい。立って撮る、というが、しゃっきり立ってられない。
「レントゲンではそれらしきものが写らないが、おそらく尿管結石だろう。被ばくもするしお金がかかるがMRI撮るか」と聞かれてOK即答で撮る。1センチくらいの石が写っていた。
このあたりから座薬で入れてもらった痛み止めが効いてきて少し楽になってきた。そして、尿でどんどんと下に押し出されることで、痛む位置も下に向かっていった。
結局6時ごろに「尿管結石です。これ以上病院でできることないから一旦家に帰って近所の泌尿器科を訪ねてください」と言われて金を払ってタクシー拾って帰宅。
タクシーに乗るころには痛みは大分和らいでいた。
泌尿器科を訪ねて塊を小さくする薬をもらい、ついでにうんちに血が混じっていた話をしたら肛門科で肛門内に大きな痔があるのを発見された。道理で最近はうんちした後よく切れると思っていたが、痔だったんだ・・・。手術が必要とのことでこれも地味にショック。
あとは家でおとなしく寝てました。という顛末。
さしあたって練習は今週いっぱい中断。LSDローラーを来週から再開して、3月はじめに痔や腸内環境を精査して、手術等で体を万全に整えてから改めてレースに出る予定。
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