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2012 ツール・ド・ジャパン2012第一戦四日市ステージJCRC Fクラス2位

なんで勝てなかったのか

レースまでを振り返って。

3/17  土曜 7時起床。自転車を輪講バッグに詰めたり、ジャージを用意したり、飯食いながら娘の飯も、そして掃除を終えてもっと時間があるはず、と思っていたら、ばっちり出ないと12時発の新幹線に遅れる時間。

デパ地下並みに進化した東京駅で、凝った駅弁とかかみさんが選べる時間がほしかったけどしょうがない。大体雨降っていて傘を持って行かないと行けないのもかったるい。

新幹線の中で駅弁。名古屋で降りて近鉄線に乗り換え、四日市へ。宿泊の都ホテルの裏が博物館だったので、かみさんたちはそこへ、私は受付へ。

雨のため、石畳を使用する本来コースは落車が増えると予想されたため、前日の受付で急きょコースが変更。2か所のUターンが入る、スピードの上げ下げが厳しいコースとなっていた。軽く試走する。

宿に戻ってからかみさんらと合流し、晩飯スポット探しがてら散歩。いろいろ食指の動く店はあったが、せっかくだから四日市の地のものの店、という訳ではないけど、「ここ一軒で丸ごと伊勢志摩」という触れ込みの「仲見世」で晩飯。バタ貝(緋扇貝)とか、ぶりのてんぷらとか、珍しいものも食べて満足。サービスで娘にゼリーも出してくれた。かみさんに「明日レースなのにそんな飲んでもいいの?」といわれてしまったが、それでもいいや、とばかりにおいしい日本酒と焼酎を飲む。

ホテルに帰ると娘が大興奮。はじめてホテルに三人で泊まるからな。なんか化粧品のキャップをベッドから何度も何度も床に投げてはケタケタ笑っていた。

3/18 日曜 6時半起床。ホテルのバイキングで朝食。娘は少しずつ色々食べてる。父ちゃんも二巡とりあえずは食べられて満足。

タクシーで会場へ。会場周辺でアップ。

エントリーは25人、出ない人がいて、結局20人くらい。

正直に言うと、去年の最終戦・西湖Fクラスで一人逃げを打って10位に入れたので、関東から遠くて人の少ない四日市なら入賞は確実、狙うは優勝、と思っていた。

レースは最初にローリングでコース下見を一周行ない、その後スタート・ゴール地点に戻ってスタート。私の位置は前から二列目。

スタートしてからまったく左クリートがはまらない。はまらなくてもなんとなく行けてしまうのがスピードプレイのいいところだが、今日ははまらないまま行ってしまい、おかげでずるずる位置を落としてしまう。9番手くらいになってしまった。

これはレース後に優勝したやつに(14才!)聞いたのだが、彼がスタートアタックしたので、みんなが付いてきたのだそうだ。まあ、そんなこんなでレースのペースは最初からグーッと上がったのだろう。

正直「これはまずい」と思った。コースが複雑で最初からペースを上げていくメリットはないのだが、先頭近くに入っていないと、以降は後塵を拝し、ポイントに絡めず終わってしまう。これが最大の焦りだった。こっちも上げていこうとするが、何しろ狭くてうまく抜かせない。

というのも、当初は長方形の真四角周回の予定だったのが、雨での落車を避けるために、2か所Uターンで四角形のうち、一辺を使わない形(そこに石畳が貼られてるから)になっている。まあ、正確には違うけど、イメージとしてはそんなかんじ。ということで2車線道路の道の真ん中にパイロンが置いてあって左右を往路・復路に分けているため走路が狭い。狭い走路でポジションをあげられず焦りがさらに増殖する。

そういえば、雨でコースが変更となった結果、5周回の毎回スプリントポイントとなった。その前は10周で偶数周がスプポありだったので、走り方も違ってくる。

さあ、どうしようか。

結局、周りの連中の脚がまだ回っていたので、ここは待機することにして、1周目のスプリングポイントが終わるとみんなの脚が緩むだろうから、ここで上に上がることにした。

1周目のポイントは捨てた形になったが(実際は6位通過で1ポイント付いていた)、結果的にこの作戦は功を奏し、前から三番手くらいをキープすることに成功。あとはなるべくそのポジションで。

2周目。みんなめまぐるしく動きだす。トレックマドンに乗っているやつ(14歳少年で優勝した子)が位置取りもうまいし、スムーズ。ライバルはこいつかなと思ったけど、何が起こるか分からないし、他にも色々とチェック。実は、1周目の周回トップは後ろにいてわからなかったが、実際はトレックマドンの14歳少年が取っていたのを後で知った。

2周目からは自分の位置も前目でレースを進行できるようになった。後はカーブごとに皆に「ラインキープ」とか、声をかけるようにして、落車のないレースを意識してもらう。

2周目は最後まで割とのびのび走れたが、スプリングポイントでは14才くんの後ろで2位だった。その時点で彼に負けると思っていないから(向こうが強いと分かってないから)、彼以外にも注意を払ってしまい、散漫になってしまった。

3周目。このあたりから、先頭付近をずっとキープできるようになり、「回せるんなら先頭交代しながら走ろうよ」と呼びかける。実際、それがうまくいく場面もあったが、総じて皆さん、先頭に立つと引きすぎ。段々ゴールが近くなるにつれ、私も自分の勝ちを意識して先頭交代はさほど呼びかけないようになった。

この周はリザルトをみると3位だったよう。そしてトップはまたしても14才くんだったようだ。結果論だが、ここいらあたりでは優勝者の向こうを張るスプリントをばびゅん!としておくべきだった。反省。

まあでも、このあたりでだんだん皆の走りが見えてきた。1周目の勢いは、ドンっと上がったまさしく花火で、その後は消えてしまうようだった。だから大体のやつは前を走られてもそんなに怖くない。ただ、全体にスピードオーバーでコーナーに突っ込んだり、不必要にスピードを落としていたりする。そうした部分に巻き込まれずに行きたいな、と思う。

4周目もそんな感じで走っていて、余裕も生まれてきた周だった。やっとイニシアチブを握れたかな、って感じ。バックストレートのUターンコーナーで先頭に立ち、そのままコーナーリングだけで差が思ったよりも付いたときは「このまま逃げてしまおうか」という誘惑に駆られた。しかし、今回は確実なクラスアップがなにより重要だと思ったので、途中で何度も後ろを見て追い付くのを待った。

この周回はKAT(?だったか)と書いているジャージの人が、この周は何としても!という感じでゴール前のUターンからかなり飛ばしたので、私はまたも二位通過。そしてジャンが鳴って最終周に。

最終周にしてはおだやかに事が進む。14才くんは私のちょっと後ろで虎視眈々と狙っていたのだろうが、私は気が付かなかったし、誰よりも速くゴールしたくて、前しか向いてなかった(どんなレースでも上手に後ろも見ておく必要があることを学んだ)。

急に後ろからわさわさと選手が上がってきたのは、ゴールライン前250M手前の最後のUターンポイント。中に14才君もいた。今思えば、これが油断だった。

自分が思うに今日のような変則コースの場合、実力が近接していると、最終Uターン位置でレースが「御破算の、願いましては」というか、「そっからまたよーいドン」という感じになる。それは一長一短だと思うが、今回みたいに短い距離の、逃げる人のいないレースなどでは勝負を難しくする方向に働いたので、面白くなったのではないだろうか。いや、やってる最中はそんな風には思えないのだけど。

むろん、最終周のUターンでの位置どりは重要になるのは分かっていたが、3・4人被さってくるように前に出てきてちょっと驚いた。というのは、後ろから人が来るなんて思ってなかったから。だって、Uターンを終えてから250mくらい距離があるから、焦ってポジションを上げたところで、スプリントできる距離感まで持ち込む前に脚を使いすぎてもいいことないのに…。と思っていた。ところが、14才くんは、Uターン後からペースを上げていった。もちろん私もペースアップ。しかし、間にいる何人か(4人くらいだったかな)が邪魔でペースアップできない。Uターンでおっかぶせてきた(ってこの言い方はよくないね。ポジションアップしてきた)人たちだ。

そのままトップスピードに向けて走って行って、やっとばらけて前の人が減っていって、「ようし、こっからまさに俺のもがける距離!」と思って漕ぎだした。

一人抜き、二人抜き。

最後、この人もたれてくるだろうというのは抜かせたが、優勝者は5mくらい前にいて、まったく届かなかった。がっくり。

かみさんが興奮して本気で応援してしまい、だっこしている娘が泣いたそうだ。おれの名前をと叫んだ声が聞こえたのは何より嬉しかった。だからこそ、20人くらいしかいないレースだったし本当に優勝したかった。甚だ残念だが、向こうは速めに仕掛け、私は(勝つためとはいえ)自分の距離からかけていったら遅かった。まあ、そんな思い込みだけで考えるから優勝をかっさらわれたということで。

その考え方の違いが5mという10Kmくらいの短いレースにしては付きすぎた距離になった。

明日からはあのゴール前の距離を埋める作業から始まる。

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