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2011年11月

妻子のいない夜は

皇居周回です。

かみさんが友人宅に娘を連れて泊りに行った。なので、本日は珍しく退社後の夜練習。しかし、仕事はとっくに終わっていたのだがお客様が来社され、奥にある自転車が取りに行けないという(泣)。それでも19時半くらいから自転車練習開始。

最初は1時間≒6周みっちりか、と思ったが、サボっていた体にはきつい。3周プラス流し1周というイメージで。

皇居4周走+帰宅ライド: 37.65Km 1時間15分 心拍メディオ域17分 心拍ソリオ域27分 心拍ソリオ以上8分

#1LAP 9'22" 平均[時速31.9Km/心拍164/191W/ケイデンス82]

#2LAP 9'6"; 平均[時速32.8Km/心拍174/192W/ケイデンス89]

#3LAP 9'37" 平均[時速31.1Km/心拍165/177W/ケイデンス70]

#4LAP 9'43" 平均[時速31Km/心拍160/176W/ケイデンス71]

1周目、3周目は大体2から3ストップ以上で、2周目だけが奇跡のほぼノーストップ。こうしてみると、周回タイムはストップ回数と相関関係があるように思えるが、実はそうでも無い。 みっちり練習している時期だと、ちょっと信号で休んで回復すると、あっという間に回復できるので、そのあとものすごく力が出せたりする。なので、ノーストップで速いということはとりもなおさず練習不足ということ。ちなみに3周目は前の週で頑張りすぎ、そこに下りが逆風で追い打ちをかけられ、足を休めてしまった。そういえば、途中の平坦で前に遅い自転車が入ってうまく抜かせず、といったことも関係している。 が、しかし、サボり・休んできた体は正直で、簡単に心拍が上がり、そして限界に達するのが早い。すぐタレてしまう感じ。考えてみれば外で練習するのも久しぶりだ。 なんとか4周走るが、走り切った後はなぜか楽に力を出しながら家に帰れるんだよな。あれはホント不思議だ。その時は燃えつくす、くらいの気持ちで練習しているのだが、そのあとの帰りライドは足がよく回る。とはいえ、今日は皇居周回中が一番平均速度が速くて、帰っているうちにだんだんと下がっていた事実を見る限り、そんなに速く帰れたわけではないのだが。

次のレースについて

どこのレースに照準を合わせようか、とかまだ本気で考えていない。 なので、まだまだ本気で追い込む練習はする気になれない、というのが本音。とはいえ、これからどんどん寒くなるわけだから、ほうっといたらどんどん練習しなくなってしまうわけで。 埼玉クリテリウム?考えないではなかったけど、1・2月の風が強くて寒い時期に、毎回車借りて娘とかみさんといくのはきついなあ、と思ってしまう。

冷静に考えると、そんなの理由にならないんだけど。

JCRC川越と草津ヒルクラの自己ベスト更新、これを目標とすれば、クラスアップと減量にも本気で取り組める一番現実的な戦略かな。

11月の距離 738.82Km

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もいっちょいくか

まずは朝起きることから

11/25.26 社員旅行。熱海。昔はこういうの嫌でしょうがなかったし、実際、東京駅で先輩のタバコと缶コーヒーくさい息のにおいをかぎながらうんざりしていたが、MOA美術館とか、海釣りとかわりと好きに過ごせたし、幹事ががんばっていたので、結果的に楽しめてよかった。

11/27 家の中がいよいよ寒くなってきたのでホットカーペットを買いに行く。その後、IsShuUでディナー。

28 月曜 前日飲んだので通勤のみ。22Km。

29 火曜 今日から練習再スタート。もういっちょ、こっからスタートだ。しかし、一度怠けた体なので無理せず、まず早起きの習慣づけから始める。そうしないと心が折れてしまう(笑)。

ということで、6時に起きて固定ローラーを1時間で26.1Km。内容は心拍140近辺の脂肪燃焼走。早起きできる体になってきたらL4走行を20分~30分できるようにしていこう。その後は通勤。22Km。

年内はこれくらいの練習量で行き、年明けから3月のレースを視野に入れ、強度を上げていこう。

29日までの合計距離 690.17Km

ペダル交換

LOOKのKEOブレードペダル、なんら不満は無かったのだが、落車回避で縁石にこすって削れていた。さらに先日、会社の前で私の進行方向によけ続ける酔っ払いを避けられず、単独落車したとき、ついにばねが折れてしまった。

これを機にペダルを帰ることにして、ショップスタッフI澤の進めていたSPEEDPLAYに変更。まだはめるのに少し手間取っているが、かちっとした感触は非常によい。クリートは重いけど。

角度とかの微調整が細かくできるのはメリットなのだろうが、私の場合、ずぼらで大体あっていればよいため、その点メリットを享受できないのが少し寂しいといえば寂しいかも。

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そうだったのか…(のか?)

このごろ何だか眠いと思っていたが、原因が分かった。

風邪だ。

今日になって朝の通勤ライドでも体がふわふわして力が入らなくて、「いよいよおかしいなあ」と思っていたら、とうとう目がしょぼしょぼしてきて、関節がだるくなり、頭がボーっとしてきた。

潜伏期の長い風邪だった(のか?)。風邪ひくの2年ぶりくらいだから今ひとつよく分からない。そもそも昨日までは風邪じゃなく単なる疲れかもしれない、という可能性もあるが。

昨日書いたように今週は行事が立て込み、レストウィークに当ててたのでちょうどよい。

思い切り休んで、来週からがんばろう。

現在残業中。22時頃には終れるはず。

24日:通勤のみ22Km。

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rest week

11/21(月)眠い。日本シリーズも8回まで見てその後はベッドに入ったのだが眠い。通勤のみの22Km。

夜、中2日ぶりにかみさんと娘に会う。始めはにこっとしてたが、だっこしてたら泣き出した。どうやら父の顔を忘れてしまったようだ。父憮然。

その後、あやしているうちに機嫌を直したものの、だんだんとぐずぐずモードになり、一緒に風呂に入っても機嫌は直らない。母が抱っこすると泣き止む。父傷心のうちに就寝。

11/22(火)目覚ましはかけていたが、今日はもうそもそもあまりやる気が無かったのでまたもや起きず。明日は祝日だが、妹夫婦ら2組が遊びに来るので自転車はなし。さらに今週は半期の会議と社員旅行があるので実質自転車は通勤しか乗れない予定。

開き直って先週末から続くレストウィークに突入、とした。通勤はいつもどおりがんばれるところをがんばって走るようにすれば、急速に落ち込む、ということも無かろう。

そしてもう一度3ヵ月スパンの練習計画を作って、これを下に積み上げていこう。

11月の距離 620.07Km

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ちょっと休み

11/18(金) かみさんがでかけたので23時まで飲む。

11/19(土) 雨。それもけっこうどっさりの降り。なのでちゃちゃっと洗濯してあとは金曜のうちに買っておいた本を読みつつi-podでノンストップ状態で音楽をかけ、そして昼寝する。夕方になってもまだ結構な雨が降っている。腹減ったなあ、と思って外に飯を食いに出かける。今日も近所の気になるビストロを下調べ。駅前でいいお店を見つけた。マスターが赤ちゃん連れでもどうぞいらしてくださいといってくれたので、ここはぜひかみさんたち連れで再訪せねば。そこで本の続きを読みながらワインを飲む。

家に帰って日本シリーズ見ながらちびちびと日本酒。いい加減眠くなったので試合結果も見届けず撃沈。

11/20(日) 晴れ。路面は濡れているが、暖かくて絶好の自転車日和。しかし、上野の東京博物館に行く。目的は志野の茶碗を見ること。

娘に志野と名前を付けてから、志野焼のことを色々調べるようになって、実に気品のある、たおやかでいい陶器だということが分かった。文字の語感がよかったのので名前に選んだのだが、その語源も実によかった。

というか、ありていに言うと、志野焼にほれてしまったのだ。

なので最近は志野焼に関する本を買いまくっている。昨日買い込んだ本も8割は陶芸関係だし、現代作家の志野焼もいくつか眼にしていて、実は気に入ったぐいのみを先日購入してしまった。結構な勢いで志野にのめり込んでいる。

でも、この趣味はなんといっても金がかかりすぎるので、半年に一度くらい、なにか気になるものを買う、くらいのことで済むだろう…。済むと思う 笑。

そんなわけで、志野焼をはじめ、伝来の名品を見て、いいものを見分ける目を養いたいと思ったのだ。まあ、一朝一夕では身に付かないけど、近々展示換えするらしかったし、九州等の古い窯から出土した陶器の破片展も12月はじめまでだったので、今日を逃すとチャンスがない、ということで行ってきた。いやあ、よかった。最後の方は腹が減って集中力が切れたけど。

その後、上野に住む妹夫婦と姪っ子に会って遊ぶ。妹いわく「今日は出張してガス窯で陶器を作ってくれるじんじんさんという人のところへ行って絵付けをしている」というので何言ってるのか分からねえかもしれねーが状態だった。が、付いていくと本当にその通りだった 笑。

時間がなくて絵付けはしなかったが、とっても面白かった。なんだか自分の回りで陶芸にまつわるあれこれが一気に加速している感じだ。

遅れないようにしたい。

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さぼる

17日夜 かみさんから携帯に電話。聞けば、鍵を外でなくしてしまった入れないとのこと。大急ぎで帰る。赤ん坊と公園に行ったときに落としたようで、慌ててタクシーで再度公園に行って探したが無かったそうだ。

そんなこんなでかみさんはぐったり疲れており、私も料理する気になれなくて、急遽外食決定。近所の中華料理屋TAKANARIで。世田谷の野菜を使っているお店だとして地元商工会のパンフに載っていた。ここがおいしいあたりの店だった。赤んぼ連れでも気にしないでください、といってもらえたし。ワインが(中華にしては珍しく)充実しており、ボジョレヌーボーがおいてあってた。解禁日だったから飲むかといって頼んだら4900円もしてびっくり。あわてて2500円くらいのを頼みなおす。

18日 ちょっと酒が残っていたので二度寝。今日からかみさんが昔住んでいた高知に、おかあさんと赤ん坊とでかけるので花の独身生活。いやっほう、と思いきや、週末は雨の予報。自転車乗れなさそうで本当にがっくりJIROさんあたりに稽古をつけてもらおうかと思っていたのだが。で、週末乗れないなら今日はBarDAWNで久しぶりに飲むつもりで電車通勤。

会社の斜め前に鍵屋さんがあったので、そこで合鍵を作ってもらおうと思っていたところ、なんとお店を閉めていた! いつの間に? 先週あたりのことらしい。びっくりした。しかし、どこで合鍵作ろうかな。

とりあえず、休みの間は、家で本読んで、久しぶりに作りたくなったパエリアとかつくって、ワインと日本酒飲んで、あと行きたかった東京国立博物館に行って来ようかな、と思っている。なぜトーハクなのかという理由は週末にでも記そうかと。

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カンパ襲来

衣替え

11/16 ほんの少し腰の奥に痛みがあったので、近々レースもないのだから無理するより根治させようと考え、通勤のみ。まあ、前の晩に既に決めていたので、晩酌は普通にしたけど。

そして冷え込みが本格化するということで、この日から夏用のサイクルジャージ+アームウォーマーだけだったのを、一気に冬服化。暑いかと思ったら案外そんなことなかった。何しろ風が冷たかったので、これを防ぐためにも冬服の方がいいな、と思った次第。ネックウォーマーが欲しいくらいだった。

11/17 6時起床。猫にご飯あげて身支度整え、ローラースタート。しかし外が暗くて、思わずもう少し寝ていたい、と思ってしまうな。

固定ローラー55分 23.3Km

アップ20分

L4#1 10分  平均【240W/173拍/64回転】52*17T負荷最大

L4#2 10分 平均【231W/177拍/67回転】52*16T負荷中間

5分レスト

漕ぎ始めこそ寒いが、あっという間に暑くなる。エアコンを冷房にしていたと思ったら単なる送風だっていたので、全然涼しくならなかった。

1本目は元気だから始めこそ高い出力を維持できるが、段々タレてくるのを我慢して、最後の2分くらいから全力で。休養十分だから、これくらいでてもいいだろう。

2本目はケイデンスを増やし、より実際の漕ぎに近い形で出力を出す練習。自宅のローラーはそれでも前のものに比べれば静かにはなったのだが、やはりケイデンスを高めるとぶーん、と音がする。結果、思ったほどケイデンスが上がらなかったが、まあここいら辺は試行錯誤しながら音がうるさくなく、80回転回すとしっかりFTP以上が出せる負荷とギアを探していこう。

通勤はネックウォーマーをしたらバッチリ。今日は北風が強く、何度か自転車があおられることも。新宿三丁目でBIG ISSUEを売っているいつもの人を久しぶりに発見。ここ3週間くらい姿を見ておらず、この生活を卒業したのなら何よりだけど、そうでなければどうしてるんだろう、と気になっていたのだが、無事が確認できてよかった。

17日までの距離 508.77+22+23.3+22=576.07Km

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通勤他

11/14 月曜 金曜日に直帰したので、荷物等々があり電車通勤。帰りに雨が降っていたからちょうどよかったかな。長く車を運転するとやはりこないだ益子で痛めた腰が少し痛む。

11/15 火曜 めざましで6時前に起床したが、ちょっとだるい。腰と膝があまい感じだったので大事をとって通勤走だけにする。っていうか、レース帰宅後、自分の自転車は後回しだったので何もできていない。汚れた自転車を絞った雑巾で拭いて、ホイールも拭いてから通勤用に付け替え、ライトやサドルバッグを付けてたら時間がかかって出発が遅れてしまった。

通勤走行は、最初だけ120回転に違和感があったが、すぐ慣れた。

昨日のブログの追加修正

こっちでも一応。

チクリッシモHIDEの子供ではなく、FITTEの子供選手でした。大変失礼しました。

レース中に声を上げていた方は私と同い年でした(笑)。こちらも大変失礼しました。

ちょっと一息ついたら、今後、来年に向けてどんな練習をどうやっていくのか、考えてブログにアップしよう。

15日までの距離 508.77Km

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2011 JCRC 西湖 F1 逃げた ROCKRACING ジャージ の続き(レースレポはこっち)

昨日はかみさんが風呂に入っているタイミングで娘がぎゃんぎゃん泣き出したため、ばーっと入力して保存して落ちました。中途半端なブログですみません。

レース当日から再度記します。

6:45起床。今回泊まった秋月荘はおばあちゃんがやっている、良くも悪くも中高生の合宿客を目当てにした合宿所的な旅館で、ごはんとかはそんなにおいしくないし、毛布は埃っぽいのであえて使わなかったけど、まあ安い、というところ。そしてほぼセルフサービスだけどホスピタリティは悪くない。という宿だった。

で、飯食ってかみさんも娘も身支度を整え、私も1年以上ぶりのレースということでロックレーシングジャージに着替えてドリンク作って車に乗り込む。その時点では湖畔周回のチームタイムトライアルが行なわれており、交通規制解除の時間を狙って駐車場へ入る。その後一旦会場に行ってまったり。地元婦人会が作るお汁粉(すごく甘かったらしい)をかみさんが食べ、私は無料のバナナとドリンクを手に。ここでJIROさんと再会。今日は先日できなかった奥さんと娘さんへの挨拶ができてよかったです、とのこと。JIROさん、いい人です 笑。車に戻ってからアップ開始。

天気がすごくよくて、アームウォーマー・ニーウォーマーは既に不要。30分のアップで途中5分くらい心拍をソリオ~ソリオ上に入れてアップ完了。日差しが強くて汗びっしょり。

集合場所に行って、レーススタート。

ツール・ド・ジャパン2011 西湖ステージ兼JCRC第11戦 F1クラス (手元記録)30分26秒 12位(くらい?) 平均【38.6Km/173拍/189W】MAX50.44Km・226拍(←これは多分バグ)

コース図はこちら

ローリングスタート以降は終始先頭が見える位置で展開する。最初の時点で幾人かの先頭集団らしきものができたので、折角だからローテして回して行こう、と声をかけて最初こそスムーズに回ったものの、左カーブを曲がると後ろから上がってきた人が入ってきたりしてあっというまによく分からなくなり、その時点で自分はコントロールする意思を放棄。あとは成り行きに任せることにする。

チクリシッモHIDE(ではなくFITTEの子供選手でした。修正します 11/15)の小学生が集団の中でふらふらして危ない。6Kmくらいのブラインドコーナー開始前だったと思うが、後ろに付いた選手が振り回されて難儀していた(自分もそうだった)ので、「ぼく、まだ1周目だからそんなに動かないで、ラインキープで行こうね」と話す(叫ぶ)。その後、私は彼よりも前に位置してたので、どうなったかは不明。

ブラインドカーブが続くコーナーも多少危ない動きはあるが、概ねラインキープができている。集団もどうやらここへ来てレースする集団として機能し始めたように見える。いい感じ。

左への直角カーブを曲がり、一瞬現れる坂を上ると、なぜか集団が段々とペースアップし始める。1周目なのになぜこうした動きが出てくるのか不明だった。スタート・ゴール地点を通過するので少しでもいい位置で行きたい、と思ったのかもしれないが、それにしては動きが早すぎる。そうこうしているうちにS/G地点を6番手くらいで通過。かみさんと娘にハンドサインを送る。というとかっこいいが、ただ人差し指を立てて指差しただけ。

S/G地点を通過すると一気に集団の速度が落ちる。そして明らかに前目で展開する奴が減ってきた。湖尻の左直角カーブを曲がると、もう誰も前の方に出てこようとしない。この時点で私は前から3人目。

こんなたかだか20Kmくらいのレースで様子見とか警戒とかつまらなすぎる、と思ったので、ローテで先頭に出た瞬間に思い切って踏み始める。

本当はもっと後の、ブラインドコーナーが始まる7Km地点あたりまで我慢するつもりだったのだが、速度の落ちたのんびりした様子見でレースが展開、というのが嫌だった。最後だけ急激にペースが上がって斜行する奴もいる落車まじりのスプリント、とかになると嫌というより危険だし。というわけで、予定より早いがとにかくレースを動かしたくて一人逃げを敢行する。

20秒、30秒。逃げ始めこそ振り返ったが同調する人がいなかったので後は振り返ることなく当社比120%のがんばりで走る。50秒。そろそろ心肺が一杯だ。この時点で後ろを振り返ると20Mは差が付いたように見える。これくらいだと10~15秒くらいの差だろうか。考えても分からないので意識しないことにする。沿道では自転車レースを知っているっぽい男性が、「がんばれ! 行ける行ける!!」と応援してくれる。とても嬉しい。

「もっと差が付け! もっと離れろ!」と一生懸命念じながら、しかし体は正直でそのままゆるやかに出力をじりじりと落としながら、それでもなんとか逃げる。

逃げ出した時点では、後ろがお見合いしている間に差を付けて、あとはなるたけその差を保ちながら走りたい、と思っていた。そのためにもブラインドコーナーを利用してアタックをかけ、後ろはその差が分からず、しかもカーブ区間は集団のため減速せざるをえないところを自分はダッシュで加速して離す、というのが最初自分がレースにあたって描いていた青写真だった。

しかし逃げ始めて2分くらい経ったところだろうか、あ、このスピードでもう逃げられない、と思った。心臓も筋肉も肺も、すべてが一杯いっぱいになった。残念ながら自分には集団を引き離す力はなかったようです。まあ分かっていたけど(笑)。ただ、想定していたよりアタックも吸収も早かった。

結果的にまったく仕掛けが早かったわけだが、レースを活性化するために取った行動でもあるから、後悔はしていない。ここはもう一旦休んで集団に吸収されようかな、と思っていたので後ろも見ていなかった。その瞬間だった。

後ろからびゅんびゅんびゅんとカーボンリムがスピードに乗って追いかけてくる音がしたかと思うと「乗れーっ、ついてこい!」と凄まじいダッシュで先を走っていった選手がいた。しかし、今まで逃げていっぱいの俺と、元気いっぱいの彼とでは差が明らかで、その弾丸列車には飛び乗れず。

しかし、あの逃げっぷりと声のかけ方は凄まじく男前だった。レース後、挨拶して健闘を称えたかったのだが、会場内を探しても彼の姿がなかったのが残念。

燃え尽き感ありありで集団につかまる。情けないけどしょうがない。これだけ燃え尽きてしまった感じだと集団からもちぎれて一人旅なのかな、と思ったが、なんとか集団の40番目くらいに留まれた。この位置で回復を図る。

コースはブラインドコーナーの連続で、依然として男前な彼が逃げている。「タイム差が付いてまずいぞー! 誰か追えー!」と叫んでる奴がいる。(なんとブログを見て、ご本人よりコメントをいただきました。そのときはタイム差が付いているから回そうと前に出ながらそう叫んだ、とご指摘をいただきました。レース中の血が上っている状況で、記憶を頼りに書いているので間違えたようです。ご本人にここで深くお詫び申し上げると同時に、当該部分を自分への戒めとして削除するのでなく取消し線で消去します)。まずいと思うなら自分が追えっつうの。この人は結構年配で(←ここも違いました。私と同い年でした。失礼しました)よく声は出ていたけど走り自体は小刻みに斜行したりしてあまりうまくなかったので、申し訳ないがなるべく近づかないようにしていた(←ここも非常に不遜な表現ですが、レースを構成する一選手の主観ということでご寛恕ください)。

逃げていた彼との差は20秒以上だったと思うが、やはり集団の力は偉大で、湖畔から離れる左コーナーのあたりかその後で集団が吸収した、ように思う。位置取りが中団以降だから正直、先頭で起きたことはよく分からない。

しかし、勝負は終ってなかった。左コーナーを曲がって一瞬現れる坂で、異変が起きた。

周りの連中が急に減速し始めたのだ。

えーっ、みんなそんなに疲れてたのー!?

普通に登っているだけでどんどん抜かしていく。ここで先頭が見える位置まで復帰してしまう。なんなんだ、と思うが、これはもしかしたら俺にもチャンスがあるかも、という思いが一瞬だけよぎる。一瞬だけよぎるが、やはり先頭付近では一気にペースが上がり、一度燃え尽きた体ではペースアップに付いていけても先頭に出て行くほどの力が残っていない。レース後の反省としては、ここでもう一度先頭に出られる力を付けないとだな。

いくつか小刻みなやや登りのカーブを抜けながら、ゴールが刻一刻と近づいてくる。集団はそわそわし始め、やがてみんななりふり構わず前にかぶせてくるようになり、自分の前方には前者の後輪に前輪をハスる奴が出た。「危ない!ラインキープ!」思わず叫ぶ。このとき、位置取りの関係から左側をずっと走っていたので、左コーナーが続く終盤では落車に巻き込まれる危険があった。レース後振り返ってみれば、もし勝つ気だったら途中からなんとしても右に出ただろうから、そのことをとってもスプリントに参加しようという気持ちがなかったことが分かる。でもまあ、落車に巻き込まれるのだけはごめんなので道の左右真ん中目に位置する。

最後の直線に入ってゴールが見えてきた。その時点で先頭は自分と5秒差くらいだろうか、ぱっと数えても6位入賞の芽はないことが分かる。

自分がもがける距離になってからスプリント開始。最後、前の選手がタレたのでこの選手を抜かそう、と思ったがその選手が進路をふらふらさせたので危ない、と思ったあたりでゴール。抜かせなかった。

順位は12位くらいじゃないだろうか。1年ぶり以上のレースだったが、自分で考えて(考えて? 直情に任せて行動しただけか 笑)動いたし、1回集団に戻ってからも自分でも驚くくらい走れたので、レース展開で他人の思惑にけちをつけるかのごとくヘンな独走をするのではなく、次は真剣に勝つことだけを考え、上に上がってやろう、と思えた。不遜な言い方だけど、十分通用する力が付いた、と感じられたのは収穫。

会場に帰ってみると笑顔のかみさんと娘がいた。「レース中逃げてるってりょうちゃん名前呼ばれてたよ」と言われる。そうか、そんなことがあったのか。ちょっと嬉しい。「でもその後順位に変動がありましたね、っていわれたからああ、ダメだったのか、こりゃ負けかなと思ったけど」とのこと。そんな私にふさわしいのはorzという言葉です。

ここでモリーさんにも再会。モリーさんにも「名前呼ばれてましたよ」と言われる。これで結果が伴っていればもっとよかった(笑)。

帰りは道志道をドライブ。途中、前から入ってみたかったレストランHOROHOROに寄って遅めのランチ。さらに途中のデイリーの駐車場でよく野菜を売っていたから、ここで買おうと思って寄ったところ、何とここの野菜は産直じゃなくて市場から仕入れていることが判明。まさかの事実。お店の前でたむろしているこの人たちはお百姓さんじゃなくて商人だったのか。

そこで結局津久井湖畔の産直で野菜などを購入。レンタカーの返却時間が迫っていたからあまり寄り道したくなかったがなくことかみさんには勝てない。

返却予定を1時間以上オーバーして帰ってきたが、楽しかったしもっと練習してもっと強くなってやろうと素直に思えた。

明日からローラーしようっと。

日曜日の距離 33Kmくらいかな

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2011 JCRC 西湖 F1 逃げた ROCKRACING ジャージ

1年2カ月ぶりにレースジャンルのブログが書ける。

そして、同じレースに走った人たちの検索に引っかかるようなタイトルにしたけど、何位だったかはわかっていない笑。

備忘録で。

土曜日:10時にレンタカーをとってきて出発。今回のレースは西湖。練習で山中湖行くときのコースで。途中、道志村営のそば屋によって盛りそばと天ぷら、モツ煮、ヤマメ塩焼きを食べる。ここは結構うまいです。そば食べ放題の定食もあるし。

そっから山伏を超えて平野交差点手前のイタリアンでアイスを買う。こっから西湖にばびゅーんと下るだけだと思ったら、えらく混んでてびっくり。車の中で娘が泣き出したので渋滞の中のんびり。いいよ、ゆっくり行こうぜ、とか思ってたが、しかしよく考えると、前の日に受付しなきゃなんないから前泊じゃなかったっけ、と思い出す。なので脇道等々で生活道路を走る。途中のショートカットこそうまくいったものの、地図を読み間違え、さらに湖尻の形でここが西湖、と思ってひた走っていたら、なんと河口湖だった泣。

途中ロスしながらまず宿についてかみさんと娘がおり、私は受付。宿に着いたのは17時とか18時くらいだったのだが、受付後に飯を食いに行ったら食べ終わっているのが大多数だった。

娘が泣くので今日は前日編で終わります。でも、本当に大したことないレースだった。

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ダッシュ練習してみた

600~800Mダッシュ

やってよかった半分。やってパワーのなさを実感したのが半分。

会社を上がって甲州街道に出ると、やけに混んでる。5・10日の帰りにしても長いなあ、と思っていたら、なんと先週土曜日に起きた甲州街道で検問突破(警察官2名重傷)→下高井戸に車乗り捨てという衝撃的な事故の実況検分のため、側道を完全につぶしてつぶさにやっていた。車いすの警察官が駆り出されていたのもすごい。

ちなみに検問個所は以前住んでいたマンションのすぐそばで、以前からよくやっていた場所。事故の後、犯人逮捕のニュースは聞かなかったが、実況検分をしていたということは犯人は捕まったのだろう。

ちなみに、もうひとつ面白い出会いがあった。

交通安全期間等々によく環七で相対するお巡りさんが今日、明大前にいた。そのお巡りさんとは2度ほど環七で口げんかしたことがある。

というのも、環七は左折車線があまりにも狭いので二車線の間をすり抜けているのだが、そのお巡りさんは「ルールを守れ!」というので、「自転車が通るのに全く適してない作りだから、オレはまんなかをとおってるんだ!」と返したことがあって、それ以来顔を覚えていた。

で、折角会ったから心ゆくまで話そうと思い、自転車を止めて不満をぶちまけた。最初は向こうも喧嘩腰でこっちもエキサイトして話してたが、そのお巡りさんは「自転車乗りが起す事故で自転車乗りはもちろん、ドライバーがみんな迷惑被ってんだよ」と。いや、ルールを守って走っているんです! 逆走自転車とか注意してますよ、と言おうかと思ったが、よく考えると自分のやっていることはいわゆるすりぬけだからあまり自慢できないね、と思って黙った。

で、要するに歩道そばの左を走れ、それがあなた方の一番有利な方策、そんなひざ出てる格好で怪我したらあんたらが損だ、という感じで話をし始めたので、こっちがほう、ふん、と聞き始めると、一気に態度が軟化した。その後の彼は一変して実に紳士だった 笑。さすが警察。こっちの方が上だ、と自分が感じられると軟化する 笑。

私が議論したかったのはもう少し実際的な自転車のはしりにくい車道に対しての現実的な対処方法だったのだが、まあでもそんなことはこの際いいや。

今日の場合、お巡りさんが「こいつ、オレの言いたいことが分かったな」と思ってくれたことが重要。自転車乗りの良い環境づくりは現場のお巡りさんと無暗やたらな論争なんかでは絶対実現しない。むしろ、こうしたお巡りさんにも話を聞いてもらえるようにする方が肝要。というのが今日の実感(ちなみに甲州街道ではほかのお巡りさんとも車道通行のあり方について話したが、分かる奴、一方的にかぶせて来る奴、こんな車道を自転車で通れるわけないだろうという奴<歩道を走ってる駐在サンで、よほど写真撮ろうかと思ったが、はやく帰りたかったからしなかった>までさまざまいたことも申し添えておく)。

まあ、今日オレの顔も覚えて、話も聞く奴だ、と思ってくれただろうから、今度会えば態度も違うでしょう。その時、感じていることをいえばいいや。

で、その後に下高井戸から桜上水の区間でダッシュ練習を行う。実況検分してたから今日はやめとこうと思っていたのだが、下高井戸からは非常にすいていたのでやる気になったのだ。

で、冒頭の通り、やってよかったのが半分、やらなかった方がよかったと思うのも半分。

#1 173拍 606W ---m

#2 179拍 718W 700m

#3 179拍 664W 800m

#4 177拍 684W 700m

よかったのは、ダッシュ力が非常に劣っているので、ゴール前でもダッシュは100mもおそらくもたないと言うことが分かったこと。ゴールまでに力を使っていたら、よういドンでスプリントになったとき、絶対力が残っていない。だから本番レースはそのことを念頭に置いてレースを組み立てた方が勝てる可能性が上る、と思えたこと。でも展開もあるから迷うところだけど。

悪かったのは…。

こんなに数値が低くて、なおかつ長続きしないのか、ということを再認識したこと。甲州街道だから真剣には追いこめないけど、それでもショック。本当にダッシュ力がないわ。坂道でダッシュとかした方がいいのかも。まじで。

私も自転車クラスターの最近のトレンドに乗ってパワトレ邦訳本を買った口だが、5秒と1分の出力が素人並みと出ていた。悲しいけどこれが現実。

積み上げて行くのは行くとして、どんだけ伸びるのかなあ。いやいや、その前に終末のレースではどういう封に走ろうかなあ。

11月の距離 453.77Km

志野焼の器のことでも書きたいことがあったのだが、もう寝ます。

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眠気に負けた? いや、レース前の調整です(キリッ)

眠くって

5時50分起床。しかし、眠い。昨日は11時前に寝たのだが、眠気が半端ない。

6時半まで寝てから(ぎりぎりこの時間からでもローラーならできる)考えよう、と思うが、昨晩風呂には入れなかったかみさんがシャワーを浴びに行くと、娘が泣き出した。

娘を腕枕で寝かせていると、猫が腰に飛び乗ってくるコンボ。

ま、もうレース近いから無理に練習しなくていいや、と思いそのまま急速に眠りに落ちていく。そのまま起きたら朝飯の時間だった。

結局今のところ通勤のみ。夜、余裕があればどっかでダッシュの練習でもするかな、ってところ。

あまり緩めすぎない方がいいとも思うが、腰と膝が痛くて休んでいた先々週の週末明けは、異様にパワーが出てたので、あれの再現を期するならここは休んだ方が吉かも、と思ったり。

レースおよびレース準備の経験値が少ないから、あれこれ自分なりに試行錯誤するよりしょうがない。

新宿シティハーフマラソン

なんと、今年は出場できなくなった orz

申込みが締め切りギリギリだったのだが、既に定員になっていたので返金するという通知が来ていた。

これで12月からジョギングする大きな理由が一つなくなった。

今年の冬は自転車に絞って練習するか、あるいはどっかでひとつハーフに出ることにして、そこそこランの練習をするか。

膝とか衝撃に耐える練習もある程度していた方がいいんだよな。自転車だけだと何かあったときすぐ痛める弱い体になってしまうので。

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1回休み

読書の秋

昨日、紀伊国屋に行って本を探していた。

お目当ては焼き物の本。娘に「志野」と名前を付けたが、志野焼って赤白の器だっけ?くらいの認識しかなかったので、これを機に知らないことを学ぼうと思ったのだ。この間益子に行って自分で器を作ってみたり、色々と買ったことも影響している。

で、淡交社の美濃の陶器の入門書と、陶芸専門雑誌『炎』の桃山時代から現代の志野焼の特集号を買う。

ついでに中島誠之助の文庫も。最近、この人がキニナル。もうブームはとっくに過ぎてるし、以前住んでた明大前付近在住らしく、よく羽根木公園で犬連れて散歩してた姿を見たが、そのときはピンクのカーディガンが気障ったらしいおっさんだな、位にしか思ってなかった。しかし、先日益子で氏の『ニセモノ師たち』をたまたま買って読んでいるうちに考えが変わった。

誠之助さんは養子に出され、そこで養父からみっちり骨董のなんたるかを盗みながら覚え、当代一の目利きにまで成長したらしい。しかし、養父は実子に店を継がせたかったらしく、関係がギクシャクして、誠之助さんは独立して開業する、と、なかなかに波乱万丈な人生を送った人なのだ。

そうした目で見てみると、潔癖症とも言えそうな、癇の強そうな性格も、頑固で譲らないところも、なるほど、苦労してきたからこそ妥協してはいけない、と思って生きてきて、そうした背景から育まれた性格なのだな、と腑に落ちる。以前はこの人を見てもただ頑固でこっちの言うことを聞かなさそうなおっさんだ、と思ってあまり関心がなかったのだ。

そんなわけで、益子に行ったこと、誠之助氏の意外な一面を知って著作を読むうち骨董に興味が湧いたこと、娘の名前の由来等々の事柄が合わさって、ただいま自分の中で焼き物ブームなのである。

昨晩は娘を風呂に入れてから『開運 何でも鑑定団!』を横目で見つつ、早速本を開いて陶芸作品を鑑賞しながら晩酌。これが楽しいんだ 笑。

特に現代きっての陶工たちの志野焼作品は、これまでの志野焼とは趣が異なるものの。文様などが美しく、見てて飽きない。優れたものはいいし、こっちの感性に合うものがあると、とても嬉。

ただ、このブームは危険 笑。なまじ興味を持っているところに高いものが現れてしまい、それが欲しくなってしまったらどうしよう 笑。

これ以上趣味は広げられないので、程ほどのところで我慢しないと。

という訳で0時半まで読書と晩酌の言い訳でした。

11/9水曜 通勤のみ。

通勤ライドではインナーギアで回転数を上げる練習に徹していたが、今日からはレース本番に向けてアウター解禁。スピードを出してぐいぐい走る感じを体に覚えさせておきたいかった。

427.37Km

かみさんは先日駒場にある民芸博物館に行って現代作家の作品を購入してきていた。私もちょっと展覧会や美術館に行ってみようかなんて思っている。

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試行錯誤の追い込み

段々分かってきた

5時50分起床。今日からゴール前追い込みの練習。普段やらない練習なので昨晩寝る前に段取りを色々考えたが、セットを2分間とし、最初の1分をLTベースで追い込み、さらに次の30秒を負荷上げて追い込み、最後の30秒を全力でこげば、レース中のラストスパートに近いのでは、と考えた。

で、起きて試してみる。

プログレッシブ試行錯誤 2分*4セット 22.9Km

20分アップ

#1 ラップボタン押し忘れ~4分レスト

#2 マックス380W~7分レスト

#3 マックス445W~5分レスト

#4 マックス338W

6分ダウン

うーん、今ひとつ要領が分からなかった。

1セット目が一番元気だったので出力は大きかった。しかし、ここで、取りあえず最初の1分を負荷2くらいにして時速40Kmで回し、その後はローラーの負荷を上げていく、という方法にしてみた。これが間違いの元だった。1セット目はなんとかできたものの、負荷を上げていくとケイデンスが変わってしまい、より高い出力が必要になり、きれいな直線を描けない。1分半で既にいっぱい一杯になってしまい、全然出力が上げられなかった。

そして1セット目のレストを4分と短くしたのも失敗。2回目は全然回復してない上に、ローラーの負荷も高めで最初から時速40Kmが保てない。後の追い込みもケイデンスが下がってしまってグダグダだった。

そこで今度はレストを長めにとって3セット目を開始。1分経ったところで、負荷が2だったローラーの負荷をさげてみたら、脚もよく回って速度が上がってよかった。ここでやり方のこつをちょっとつかんだ感じ。

5分休んだ後の最後のセットは上記を実践して、あまり覚えていないが、一応やり切れてはいたと思う。数値は低いけど。

全般にやり方をもう少し工夫しないとダメだ。レストは長めに、負荷は最初から低めで、適宜ギアで調整、というやり方がよさそう。

うまくリズムに乗って回すことが重要なので、出力は二の次だと思う(本当は重要だけど、この際)。スムーズに心拍・出力を上げていって最終的にバンッと捲る、というイメージで漕ぐことだな。そのグラフがスムーズな右上がりでできるようになってから、最後の最後で今度は足をためすぎないよう、力を込めて出し切る、そんな感じか。

そもそもスパート前にローラーの負荷を上げて平均的に高い出力を得ようとしたのが間違いだったんだな。二兎を追って一兎も得られなかった感じ。

明日・明後日と試行錯誤しながら、怪我しないように追い込もう。ローラーで高い負荷をいきなりぶん回すと膝とか危険だから、そこだけは注意して。

自転車通勤。朝練の時間は短くとも、追い込むとやはり120回転キープは難しい。ゆっくり目で通勤。

11月の距離 427.37Km

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日曜休み

土曜日はいい練習ができた。その後、家に帰ってからのこと。かみさんの帰り時間が何時か分からないので、とりあえず昼飯を食いに以前子連れで行ったはしぐち亭に一人で行き、ビールとちとかライス。スタッフは私を覚えていてくれた。

その後、本日届き予定だったテレビボードを受け取り、AV関係を整理。さらにかみさんが早く帰ってきたときのために簡単に晩飯を作ってからひとりでぷらっと飯を食いに出る。しかし、カウンターの居酒屋に入ったらみんなタバコを吸う客で閉口した。そして極めつけは隣に座ったおっさんが靴脱いで、その足がくさくて泣けた。刺身とウーロン杯で切り上げ、店を出たところでかみさんから電話があり、駅に着いたとのこと。なので家で娘を寝かせつけ、かみさんと日本酒を飲む。授乳中のかみさんだが、なぜかこの日は結構飲んだ。

日曜日は雨が降っていたので、起きてきた娘がはいはいして動き回るのを見ていると、あっという間に2時間が経過。そんな調子でその後も適当にかみさんと交代で娘を見ながら本を読んだり昼寝したり。娘は一度も昼寝しなかったので、風呂で体洗ってたら目をこすって眠そうだった。風呂から出たらまた復活してたけど。すごいエネルギーだ 笑。

夜は久しぶりに焼肉が食べたかったので、肉屋で材料を買って、野菜多目のほっとプレート焼肉を開催。最後、少し残ったのがもったいなくて焼いて食べたら、腹いっぱいで動けないくらいになってしまう。

充実した週末だった。

月曜は通勤のみ。明日からゴール前の追い込みを想定したインターバルと高出力の持続練習です。きついけど、時間は短いのが救いかな。アップも長めにしないとね。

11月の距離 382.47Km

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都民の森往復その2

今日はかみさんが友人のところに遊びに行くとのことで、またもや走りに行けることに。レース前には願ってもないシチュエーション。いそいそと都民の森へ。

五日市手前のミニストップまでおとついと同タイム着。ぎり頑張れるところで漕ぐ感じで、ちょっと疲れがあるかなっていう感じ。

都民の森往復走:4時間55分 134.53Km 平均[時速27.3Km/ケイデンス59/心拍140/出力136W] メディオ領域52分 ソリオ領域32分 ソリオ以上10分
都民の森TT:14分26秒 245W

トータルでみると2日前の方がいいけど、それは当たり前か。おとついは休養十分だったし。

檜原村役場からで1時間3分ってところ。心拍数をなるべくあげないで、TT区間の余力残しを意識して走った(あまり上げられなかったともいう 笑)。三頭山橋で一旦休んで心拍110に落としてタイムトライアルスタート。

TTをスタートして踏み込むと臀部の奥に痛みが走り、あっという間にいっぱいいっぱい。仕方ないのでペースを少し落として走る。だんだん上げていけそうな感じがあったので、手を抜かずに走る。最後のカーブの始まりのところに自転車乗りやらバイク乗りが紅葉の写真を撮っていたが、ここいらは限界に近く、はあはあ言いながらパスした。しかし、その先にトラップがあった笑。

カーブの頂点に山ガールたちを発見! しかもかわいい!

はあはあ言いながら抜かしていく私を「いや、すごい、この人アスリート ハート…」みたいな目で見ている(ように見えた 笑)。

ここで予定外のラストスパート。そしたらゲートのだいぶ前で心肺も脚も全部一杯いっぱいになってしまった(泣)。家でデータ見たら450Wくらい出している笑。

その後はもう搾りかすしかない。はあ!はあ!はあ!と大きな息をつきながら何とかたどり着いた。恥ずかしい。周りには自転車乗りも大勢いたが、あんなはあはあ犯罪者みたいにたどり着いているのは俺だけ。駐車場の警備のおじさんは「おっおつかれさん」と好意的に見てくれたが、こっちは返事を返す余裕がない始末 笑。

なんとかTT区間のこれまでの自己記録を更新できた。が、14分の出力記録は過去タイで、記録更新はできなかった。残念だが、3時間以上走って、レースと同じくらい追い込めたのだから力が付いている、と好意的に考え、自分を慰めよう。

あー、記録更新していると思ったんだけどな。残念。

帰りは路面がウェットだったことと、疲れて集中力がないかも、ということであまり追い込まず。甲州街道もおとなしめで。

後はL5の練習を積むことだ。インターバル形式も入れて。今週はかみさんが娘を連れて出かけてくれたおかげで久し振りにたくさん走れてよかった。

明日は雨だというし、かみさんと娘とゆっくり過ごそう。

11月の距離 360.47Km

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都民の森往復

8月7日以来の都民の森だった。

去年の秋・そして8月7日以来の自分の時間が取れた休日。それなりに走れてよかったが、50分の出力を更新したのみで、期待していたTTでの出力は惜しくも更新ならず。

都民の森往復走:4時間46分 132.87Km 平均[時速27.8Km/ケイデンス59/心拍144/出力145W] メディオ領域55分 ソリオ領域39分 ソリオ以上12分
都民の森TT:15分4秒

五日市駅までは1時間28分。休養も十分で、タイムも好調時のものに近い。多摩サイ側道を使ったが、これでも一応行きは抑えたつもり。さらに途中の睦橋通りで、大人数のチームと混走しそうになったので、こちらから追いつかないよう遠慮しながら走ったことを考えるとまあまあのタイムか。

その後、他チームが戸倉のセブンで補給するのを抜いてGO。檜原村役場からだと1時間くらい。TT区間で脚を残せるよう、なるべく無理をしないで走ったが、三頭山橋のちょい手前で少し速い人に抜かれ、ここで付いて行こうと力が入ってしまった。最初の計画ではいったんTT区間前で休んで回復してもいいぐらいに思っていたのだが。

でももうTT区間に入ってしまったので、なんとか追い込みながら走る。あまり速くはない。休養十分でTT中の平均心拍も180とかなり高めをキープできている。しかし、この区間の平均出力が232W。去年の那須塩原ヒルクラで出した出力より5W以上低くて、記録更新はならず。タイムは比較的よかったのだが。

結局ネットタイムで自宅~都民の森まで2時間50分と3時間切り達成。ほくほくしながら帰りは甲州街道でバビュンと帰る。バイクスコアは240くらい。

これで明日は通勤走のみとし、明後日にもう一度今くらいの距離を走ろう。

そして来週のレースは平坦コース。L5メニューを中心に短時間高強度で練習する予定。最後のゴール前、他の選手を差し切ってトップで入れるといいな。かみさんと娘の前で一番になりたいのう。

11月の距離 203.94Km

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今日は通勤のみ

11/2 明日は文化の日で休みだが、かみさんが娘を連れて職場に出かけるというので、長く自転車に乗りにいける。やった!

なので、今日は休養に充てることに。前日夜もそのつもりでビールとワイン。本日はのんびり足を回しての通勤のみ。

11月の距離 71.07Km

明日はどこいこうっかな。久しぶりに都民の森かな?

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11月スタートはL4の3セットから

5時半に目覚ましをかけて5時45分に起床。ゴールデンチーターのトレーニングスコア指標を見ると、先週末から休養効果が練習負荷を下回る、プラスの値に転じていた。まあ、休んでいたのだからしょうがないけど。休養十分ということで、がんばっていこうと気合も入る。

アップの間も結構足が回ったので、短めの10分に設定し、その後、10分L4、10分レストを3セット。ダウンは5分。

固定ローラー 1H5min 27.07Km

L4 #1 230W 63回転176拍

L4 #2 212W 71回転177拍

L4 #3 210W 66回転176拍

きれいに垂れてる(笑)。まあ、今の実力。

2セット目は軽めの負荷でギアを重くし、高い回転数で出力を維持する方法を試してみようと思ったが、普段やりなれてなかったのでどれくらいの体感的きつさだと何ワット出ているのかよく分からなかった。結局いつもの52*17Tで負荷最大に戻したが、ケイデンスは高めに出た。でも、負荷軽め・ギア重めで回すとうるさいね。娘もかみさんも寝ている中ではあまり現実的でないかも。双方のドアを閉めているから平気なのかな?

後は通勤。朝集中してローラーやると、さすがにいつもの通勤のようにクランクをぶん回す体力がない。おとなしめに110回転目標で。

10月の距離

789.68Kmだった。

少ないけど、週末がレースDNS、親戚宅訪問、怪我による休養だったので、しょうがないね。家族サービスモードに針が振れたけど、まあ、これはこれでいいでしょう。後は平日のローラーをなるべくがんばろう。そして、また11月のレースが終ったら、ハーフマラソンに向けて通勤ラン等を行ない、膝をショックに順応させつつ、本番に向けて準備しよう。

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