家に帰るまでが遠足です!
悔しさを押し殺しながら帰り道
最後の直線で、10人以上は前にいると分かっていたので順位は見ずに帰ることにした。宿に帰ってもう一度身支度。同室だった人たちに声をかけつつ、ホアンさん(行きつけショップの頼りになるスタッフの一人です)がメンバー率いて車で来ているというので、荷物だけ預けて自走で帰る。
帰り道は慣れた道志道を使った。西湖から富士吉田~山中湖に向かうと、どんどん下り坂になっており(河口湖までは普通に下りだが、その後の登りは緩やかで助かった)、よっしゃあ、と思うもつかの間。車が多かったため、まったく飛ばせなくてきつかった。そして道志道。一生懸命がんばったのに、全然思ったほど追い込めていなかった。
西湖~自宅:3時間53分 114.47Km 平均[時速29.4Km/ケイデンス68/心拍146] メディオ領域40分 ソリオ領域25分 ソリオ以上0分
先ほどのエントリーでレースの動きが夢の中のようだと書いたが、帰り道でも、何度も負けたシーンを思い出す。
誤解しないでほしいが、レース後の帰りだからといって集中が切れているわけではない。むしろ今日は、下りでラインを読むと、それはきれいにクリアできた。思うに、レーススピードで平地のカーブを曲がった後だと、コーナー感覚が鋭くなるので、下りも余計なブレーキをかけずにすんだのだろう。省エネだ。エコだ。いいことだ。
でも、直線あたりで思い出す。
スローモーションで回りが俺を置いて抜けていく。
「何で負けたんだろう。自分はそんなに遅くないはずなのに」
でも回りが抜かしていく。だから、結論。オレが弱かっただけだ。最後の坂を上って、そのまま力があれば突き放せたはずだ。
帰宅後にサイコンのデータを見たら、レースでは最後の登り坂以降、頑張ってスピードを出して、心拍もこれまでで最高値をたたき出した、ということが客観的によく分かった。
という訳で、「人間が弱いんじゃないんだ。お前が弱いだけなんだ」というブログタイトルの通り、「頑張ってる気になってんじゃねえよ、結果を出してから偉そうに言えよ」で、このレースを〆たいと思います。
自分が次に勝てるためにはこれまで以上にきつい練習をしなければいけないわけです。いやです。いやですが、あんな風に負けるのはもっと嫌なので、がんばります。
NBO氏:コメントありがとうございます。次に向けてどうするかをひとつ真剣に相談させてください。自転車もランもどっちも真剣にやりたいですね。あっ、カウフマン?そうか、それもありか。
8日までの距離 413.56Km
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