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長い歴史はだてじゃない

LOOK586やばい

「や、ヨーロッパメーカーの本気自転車なのだな」と感じる。長い歴史が示すこれからのビジョン、それを具現化している車体に乗って、メリット・デメリットを感じた。

何がやばいって、直進時の安定性がいい。それとカーブで曲がるときの安定感。これはフォークも含めての完成度だと思われる。相当良い。BHG4はすべてにおいて軽さが目立っていた。とり回しの軽さ、踏んだ時の反応の軽さ、登りの軽さ。でも、586は軽くないわけではないが、それより安定感が高いのだ。どっしりしている。それでいて野暮ったくないし、反応はクイック、といえばいいか。

そして踏むとダイレクトに反応するフレーム。ダンシングすると、「すすすっ」と伸びていく。ロスは感じない。私くらいの脚力ではたわみもしない。これは病みつきになりそう。本当に安定感がある。振動吸収性も高い。ダートも走ったが、とてもうまくいなしてくれるのだ。実はインテグレーテッドシートポストの良さってこういうところに出るんだな、と感じた。

以下、デメリット。

それにしてもLOOKのISPは少し、いや、かなりひどい。高さ調整の余地が非常に低い。確かに自分の場合は乗ってみて高さに違和感を持つことはなかった。ただ、現状はこれを少し上げるのはスペーサーを入れるからいいとしても、少し下げ(てみ)たいときに決定的に困る。

しかし、これはシャーシが立派でエンジンがプアーな、サラリーマンホビーライダーの典型的なパターンや…。鍛えなきゃ。

でも、不思議な安定感からか、こいつでレースに出て競い合おうという気持ちより、こいつに乗ってのんびりどこまでも行きたい、と感じたのも事実。もっとも、レースで競い合って落車・壊したりしたらいやだから、という気持ちも正直にいえば多分にあるが。

なので、明日の分散夏休み一発目は山中湖までロング練に出て、586のセールスポイントである登りを存分に試してみて来よう(ただし天気次第)。タイムを計るなら行き慣れていて予想がつきやすい都民の森なのだが、乗鞍前でとにかく距離を稼ぎたいので山中湖に行くつもり。写真もぼちぼちとって公開する予定です。

しかし、平坦も下りも安定感があって加速性能が良くて、これがさらに595になるといったい何が違うんだろう? 586でまだ最上クラスじゃないなんて(もっともこの2つは目指すポジションが違うから、正確に言うとLOOKの双璧、という感じなのだけど。そしてコフィディスチームをよく見ると、平坦でもモノコックフレーム、たぶん586に乗っていた選手がいた)。

そして、明日、私は登りでその良さが感じ取れるのか? 微妙なところだ。登りはなによりもエンジンの性能差や体重差、要するに出力比率が大きいからな。

本日の練習:通勤+多摩サイ国立往復・6.5+54.93=61.43Km

タイムや心拍はサイコン電池切れでよく分からず、距離は過去からの類推。

8月の距離 263.18Km

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車体とステムが変わったせいか、またサイコンの電源断が頻発するようになった。いよいよ買い替えか…。

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白いバーテープ、気を使わないとすぐ汚れる。白、やめるかも。

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ルーベコンプは本日、沖縄出身の義弟のところに旅立っていった。一日も早くロードバイクに慣れて、一緒にツーリングに行けるように願う。でも、冬の富士登山とかしちゃう体力派なので、案外早く慣れるかな?

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twitter、やってみようかと思ったが、いまひとつ気が乗らない。携帯電話を使えばブログで今までやれていたことをなぜ? そして、フォロワーが全くつかなかった時はどうすればよいのか。まあ、でも、一応上記で試験的に呟いてみた。

やってみるかな? どうしようかな?

ああ、明日天気にびえんなーれ。とりえんなーれ。

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