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ツールの行方

俄然分からなくなってきた

アスタナチーム内の緊張関係をランスが公然と認め始めたことから俄然外野がかまびすしくなってきた。しかし、これを受けてコンタドールの会見内容が今日発表されていたが、コンタドールは冷静そのものだった。

コンタドールとランスとでは、例えば後ろに下がったときなどは、コンタドールよりもランスを引っ張りあげるアシストの方が多いとか。このままいけばどういうことが起きるだろうか。ひとつ予想してみたい。

まず、かなりの確率で起きるだろうと予想されるのが、チームの分裂だ。平坦基調の今はじっとしているが、最終週のアルプスステージと個人TTでチーム内の確執と抗争が白日の下に晒されるのだ。

そうなればランスの味方に付く選手の方が多いだろう。

コンタドールもその点は十分承知。何しろブリュイネール監督からしてランスよりなのだから。コンタドールの味方はエルナンデスくらいだろうか。クレーデン、ライプハイマー、ポポビッチがランスサイドに付くだろう。

そうなったときに勝つのは登り、TTとも独走力・破壊力のあるコンタドールか、高速・高回転で峠を登り続けることができるランスか。

恐らく展開を占う上で、第18ステージの個人TTがひとつの軸になる。TTは多分コンタドールのほうが速い。それはランスも分かっているはずだ。

想定できるシナリオは、18ステージの個人TT前、16ステージ(超級山岳1つ・1級山岳1つ)か17ステージ(1級山岳4つ・2級1つ)でのランスのアタックだ。アスペンでチーム戦略を無視してアタックしたコンタドールへの意趣返しである。そしてTT。コンタドールはその差を詰めてくるだろう。最後にモンバントゥで両者はあいまみえることになる。

どうでしょう? なかなか真実味のある予想ではないでしょうか。なにより、こういう展開になるとかなり面白い。これは最終週のアスタナから目が離せない。

で、予想である。

私はランスが勝つような気がしてならない。コンタドールが弱いのではない。ランスが強いのだ。

そして監督・周囲の協力も恐らく有利に働くだろう。他チームの選手もランスに対するリスペクトが強い。こうしたことはことごとくランスに有利に働くだろう。

前述のような展開になったとしよう。ランスがアルプスでアタックした場合、コンタドールは恥も外聞もチーム戦略も捨ててくっついて行けるか。くっついていったら今年のマイヨジョーヌはコンタドール、第7ステージとは逆にコンタドールが集団に残った場合、マイヨジョーヌはパリまでランスが着続ける。これが私の予想です。

さあ、どうなるかな?

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