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2/5ローラー+通勤

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3:50起床。だが、異変を感じる。体に力が入らない。昨日の加圧トレーニングはかなりきつかったからそのせいか…と思い、立ち上がって脈を計り、さらに寝転がって脈を計る。昨日は立ち上がると速くなった脈も、寝転がるとすぐ起きたばかりと同じくらいの速さになったが、今日は寝転がっても速いままだった。副交感神経優位の状態で、いわゆる、体から出される「休め」のサインだ。昨日のエントリーでリカバリーの距離を伸ばすのだ、なんてかっこいいこと書いたくせに…。だが、昨日の心拍ゾーンを見ても2'14"のうち1'13"が回復ゾーン、0'40"がエアロビックトレーニングゾーン、0'20"がメディオゾーンという具合に、はやる心と裏腹に、刺激は入っていなかった。その上、加圧トレでこれまででMaxの負荷が入ったのだから、これは体が疲れているのも無理からぬことだろう(言い訳ではない…と思いたい)。

ベッドに入って二度寝。

だが、もちろんこのままただ休んでいては単なる乗らない日になってしまう。アクティブリカバリーだけなら尾根幹まで行かなくてもできる。

ということで朝練時より2時間ほど回復時間を長めに取ってから、固定ローラーに自転車をセットし、ローラー練習。

ローラー1h:リカバリーライド 25Km 平均心拍111・ケイデンス75

ローラーを回しながらふと「そうか、がんばりすぎないことが目的なら、多摩サイに行ってくるくる回してても良いのか」とも思ったが、夜明け以降は人大杉だし、疲れていて反射神経が鈍っているのだから安全に練習できるローラーでは正解だな、と改めて思った。すぐスタートできるし終わればすぐシャワーを浴びられるし(といいながら、昨日電池を交換したケイデンスセンサーがうまく働かず、スタートに手間がかかったが)。

最後の10分のうち、5分だけ110回転維持を心がける。最後は流し。始めたときは真っ暗だったが、気が付いたら外がすっかり明るくなっていた。

ローラーのお供は講談社文庫の『甲子園への遺言』―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯(門田 隆将著)。将来を嘱望されてプロ入りしながら怪我で思うように活躍できず、ノムさんがプレイングマネージャーを務めた南海時代にあって 若手コーチとしてめきめきと頭角を現し、後の大久保やイチローや田口らを指導した不世出の名コーチの伝記だ。NHKでテレビドラマにもなった(作品名・フルスイング)。

後は通勤ライド。ここでも体幹が起きるよう、腹筋を意識しながら110回転キープを念頭にペダルを漕ぐ。

夜にも軽く乗っておきたいところだが、今日は会社のミーティングがあるので、夜もただ帰るだけだろう。面倒だから昼のうちにトレログを付けてしまった。

5日の距離 BICYCLE 25+13.0=38Km
2月の距離BICYCLE 367.02Km  RUN 0Km

以下、最近の練習で気付いた心拍のこと。

心拍の効用

10月ごろ、「やっぱり心拍ってあてにならない数値だ」と書いたが、今は「生意気なこと言ってごめんなさい」という気分だ。あてになる、ならないの数値ではないのだ。自分のそのときの調子を示すバロメーターなのだ。

心拍を見ているだけでいろんなことが分かる。ただし、自分のことしか分からない。そのかわり、自分のことがよーく分かる。

体調や疲労度、追い込み加減、トレーニングのボリューム比較など、きちんと読み込んで検証すれば、立派なトレーニングの指標になる。

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もちろん、心拍は指標としては主観的なものだ。その点で客観指標である出力計を持つのが一番なのは論を待たない。出力は環境や年齢に依拠せず、他人と同じ土俵で比較しうる唯一客観的な「強さ」の指標であり、その点で心拍その他の数値は相対的で敷衍がきかない。

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そうした出力計のよさは改めて認識した上で、それでも心拍計は有効に使えば頼りになるパートナーだと思う。特に今みたいにシーズインを目前にして、心拍計を使えば焦ったり無理したり落ち込んだりやりすぎたりするのを防げる。シーズン中も同様に有効だろう。

逆に言えば、ベテランはもう自分の心拍域なんて把握しているし、今必要なメニューが何か、というのは長年の経験で分かっているのだろう。心拍はみなくてもいい、というライダーは、すでにトレーニング理論と方法論が(方法、ではない)確立されている証かもしれない。

なんだか最近ネット上で「心拍はあてにならない」なんて意見をよく目にする。まあ、心拍トレーニングはすでに流行の先端ではないのだろう。それにいまは初心者でも最初から心拍計を着けて練習している人も多いみたいだし。一方で出力計は値段が結構張るので、

出力計トレーニングをしている=それだけ真剣にトレーニングしている

という図式が成り立つため、ベテランで出力計を使っているひとはつい、出力の客観性を評価するあまり、他人と比較のしようがない心拍を比較対象に引いて、「心拍指標の時代はもう終わった」といいたくなるのだろう。かくいう自分も「そうだな、客観性がないよな」なんて安易に書いてしまったが、やはりそんなことはない。それをどう読むかで自分のトレーニングの効率が変わってくる。心拍は重要だと思います。

まあ、確かにホビーレースの会場に行くと、あのブラジャーみたいなセンサーを着けているだけでなんだかもう強くなった気になっちゃっている人もいるし、「お、今日は最高心拍数を更新したよー」なんてこと言って喜んでる人も多いけど。

今度から起床時心拍の記録をきちんと付けようかな。

でも、真っ暗な中で時計の秒針を見るためだけに電気をつけるわけには行かないし(かみさんが起きてしまう)、かといってわざわざあのバンドを探して着けて寝転がってサイコンにスイッチを入れて…という一連の動作を朝起きて初っ端にやるのは気が進まないな。やはりそこまで厳密にしなくてもいいか…。

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