土日・塩川大会顛末
ざっと振り返って
金曜晩に出て未明に福島県喜多方市塩川町に着く。実は今回は競技へのエントリーでなく、オフィシャル支援、つまり大会本部サイドとして後輩がフライトするということが判明。後輩が本部役員を務めて私が飛ぶのかと思っていたが、そうではなかった。なので私はパイロットでなくクルーとなり、気持ちが一気にラクになる。
フライト後、山都町の一戸弘法そばにて要予約の新そばをいただく。これがあまりにうまかった。多分今まで食べた中で一番。ゆであがってからは味が変わるのですぐたべて、とのことで写真はなし。
その後飯豊の湯という温泉に行く。まったり1時間ほど過ごす。途中にあったほったて小屋然とした産直販売が気になるね、ということでそこに寄って行こうと話す。その温泉にはとれたてきのこが何種類か売っていたが、産直の方が種類も豊富でいろいろあるだろうと思い、ここでは買わなかった。
途中にある農園のオバちゃんがやっている産直販売所で姫くるみ(普通の鬼くるみより殻が柔らかい)、糸かぼちゃ、みかん、なめこなどなど購入。圧巻は一切れで1000円もしたきのこ・すすたけ(香茸・いのはなとも)。最近めっきり取れなくなり、希少価値が高いそうだ。干して干からびてくると黒く煤けたようになるのですすたけと呼ぶそうだ。炊き込みご飯にすると絶品においしいとのことで、思い切って購入。高いきのこを買ったらオバちゃん喜んでくれて、結果的にオバちゃんがサービスしてくれた試食品・サービス品のほうが多かった(笑)。
(追記:ちなみに香茸で検索するとこんな結果が。なんだかマツタケよりおいしそうじゃん。今晩が楽しみだ)
そこにオバちゃんのだんなさんが帰ってきた。なんと熊撃ち猟師で、今も熊が出た畑の様子を見に行って帰ってきたところだという。明日の朝、熊が寝ているところを狙って撃つから、明日来れば熊汁がのめるぞ、という。熊の出た場所はというと、ここから歩いて20分ぐらいだそう。どれだけ山深い場所かご想像いただけますでしょうか(笑)?
ただ、産直ではきのこ類が思ったほど手に入らなかったので、まだ温泉にいる人に電話して、本シメジなどを買ってくれと頼んだら、もう売り切れだ、とのこと。うーん、残念。かわりにナラタケ、クリタケを買ってきてもらう。それらも東京にいては食べられないきのこだ。時間があれば先達とともに(じゃないとホントあぶない 笑)きのこ狩りに出るところだが、時間もないし、今回はこれで十分。しかし、きのこ狩りは欧米では「マッシュルームハンティング」、貴族のスポーツだという。確かに、本シメジなどを見つけたときの感動などは言葉にならない。
その後、喜多方に向かいラーメンでおやつ(笑)。宿でまったりと飲みながらパーティ会場へ行き、飲み、さらに宿でまた色々なものをつまみに飲む。0時半、片付けて就寝。
明けて翌日に先日の富士登山で懇意になったS田さんが福島市から友人を連れて会場に来る。最初に頼まれていたグループを乗せた後、途中交代で気球に乗ってもらった。喜んでくれたようでうれしい。
後は閉会式、帰宅。車と電車を乗り継ぎ、19時前には家に着いた。
家について早速きのこ汁。買ってきたきのこをよく洗って土を落とし、水、少量の醤油で煮出す。にんじん、ごぼう、こんにゃく、大根を乱切りし、ごま油と醤油、さらにきのこの煮汁を入れて炒めた後、きのこ汁に入れる。これできのこ汁の完成。
さらに産直で買った山菜・みずの実を塩茹でし、冷凍してあった網代で買ったいわしの丸干しをおかずに夕食。ビール・いいちこを飲んで、長い一日が終わった。
月曜はたまった家事を片付けるため、自転車練は強度の高い短距離走でとどめ、早めに帰宅し、すすたけの炊き込みご飯やらを作ろうと思う。どうせ金・土と社員旅行でまた乗れないから今週も少し強度の高い練習を重ねておこう。
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コメント
いいですねえ。
試験キャンセルして喜多方いけばよかったです〜
新そば食べたかった。
投稿: み | 2008年10月21日 (火) 01時36分
みっちゃんへ
そうなんだよー。久しぶりの気球でグルメが充実していて、フライトが楽しくて最高だったよん( ^ω^)
投稿: kor1972 | 2008年10月21日 (火) 10時35分