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ツール・ド・草津の反省点と今後すべきこと

練習のやり方を変える。

ツール・ド・草津のオフィシャルリザルトPDFが昨日のうちにアップされていた。仕事が早いなあ。

クラス1位から遅れること12分。予想外に良い結果なのは非常に嬉しい。まあ、これを今後のメルクマールとして、一歩ずつ彼岸と此岸の差を埋めて行きたい。

私が参加した男子Bは483人が出走だった。トータル1200人規模(昨年比+400名)の大会だったから、年齢分けも細かくなっていた。

スタートまでの間、周りの人を観察しているだけで十分面白かった。声高に春の自転車クラシック中継で走るプロのすごさを話す人(最近自転車にはまってケーブルテレビに加入したらしい。笑)。スタート前、倒れた選手が周りにいたのだが、倒れ掛かられた方(いい年のおじさん)は倒れた人の心配をせずに自分の自転車を心配していた(笑)。通勤で使っていると思しき泥除け・頑丈で重そうなロック付き(ヒルクライムなのにはずさないの!?!?!?オレなんか少しでも軽量化しようと思ってボトルゲージまではずしたのに。笑)クロスバイクで私より前に陣取っていた人、マウンテンクラス(スタートは別)なのにロードの中に陣取って一緒に走っちゃう人。計測区間はまだなのに、パレードの最後のペンション村の上りですでに「はあはあぜーぜー」と息を荒げている人・・・。まだまだいろんな人を見たけど、書ききれないので割愛。とにかく自転車は今ブームで人気でショップとメーカーは大忙しのホクホクなんだな、と実感した次第です。

以下、レース当日を振り返っての時系列と今後に向けて。

8時に駐車場入り。下山時に寒さ対策で着用するセットを作り、そのまま車内で少し休み、08:30からローラー台開始。一緒に行ったショップスタッフにうるさいローラー台の音を聞かせる。

「ほら、うるさいでしょ?かみさんに叱られるのも分かるでしょ」

「確かにうるさいっすねえ。営業さんに今度言っておきます」

商品交換で、静かになるのならよいが。

スタートまで間が空くから今上げすぎて冷えると今度は筋肉が固くなってしまう。あとはパレード走行で回せばよいと思い、9時で終了。自転車を並べに行く。ペンションでトイレを済ませられなかったのだが、開会式会場のトイレは長蛇の列で、早々にあきらめる。

9時半から開会式。その前にアミノ酸4600mg摂取。開会式後に冷えた体を少しでも中から温めようと考え、列を抜け出しホットのお茶を購入。バームと一緒にごくごくと飲む。

10時5分、列が動き出す。パレード中にSOYJOYを1本食べる。心拍計に異常発生。70近辺だった数値が急に35くらいになっている。1拍飛ばしで計測しているらしい。まあ、汗をかけば元通りになるでしょう、と思いそのまま行く。

計測区間に入る前に一度だけ息を整える。休みすぎると体が冷えると思い、すぐにリスタート。サイコンのストップウォッチを入れ、ダンシングでスピードを付ける。前の方に陣取っていたから集団走行になるかと思っていたが、一度自分と似たペースの人の後ろに着いて30Mくらい走った以外は基本的に一人旅だった。1200人もいても、パレード走行で徐行しながら走ればうまくばらけるのだな。

前日の試走区間の殺生ヶ原のゲートまでは順調。対向車は来ないことが分かっているし、後ろから抜かそうとしている人がいない限り、コーナーはすべて内内を通るコース取り。しかし律儀に左を通る人たちが多く、コーナーでは面白いように人を抜けた。しかもサイコン読みで前日の試走より100Mも距離が縮まるというおまけまで付いてきた。大会委員長のBSアンカー柿沼さんが「基本左側走行で」と言っていたが、下山者も車もいないのだからショートカットしない手はない。最初は皆律儀に言いつけを守っていて、なんか自分だけ楽していて悪いような気がしたが、中盤以降は皆さすがにインコースを突くようになっていた。学習したらしい(笑)。

心拍は最初が186キープ。私としては95%の数値だが、ほうっておいたって後半は垂れて上がらないから、早く終わらすためにどんどん飛ばす。17分ちょうどで殺生ヶ原通過。順調すぎる。

しかし、ここからやはり斜度が上がった。斜度のゆるい区間はギアを重くして踏んでいくが、大体はアウターロー。しかし軽量ホイール&タイヤのお陰で漕ぎは軽い。だんだん足に乳酸がたまってきたので随所にダンシングを入れ、緩斜面はシッティング、急斜面でダンシング~シッティング。心拍は180~182の間。50分以内のレースなら十分これでも持つから、これ以上は数値が下がらないよう、努力の質をキープする。

ここまで10人以上抜かしてきたが、抜かされた数も大体それくらい。抜いてく人は当たり前だが皆速い。くっ付いていくと自分がパンクしそうなペースなので黙って見送るよりしょうがない。孤独な戦いだった。

山頂付近でその孤独な戦いの様相が一変する。応援バスで山頂に駆けつけた人たちから声援がもらえるのだ! 子供や女性に「がんばれー」とか言われると「よーし、おじちゃん、がんばっちゃうぞ」な~んて思う。

最後の力を振り絞ってギアをかけてダンシング。さらにゴールが近くなると道が平坦になった。もう少しの辛抱、とオールアウトするまで下を向いて漕いでいたら。

舗装路を外れてしまった(笑)。やはり苦しくても前を向いて走らなきゃだめだ、と痛感。

「やばい!!」

「ここで雪の壁にぶつかると転んでさらにタイムをロスする」

「さらにギャラリーがこんだけさわやまいる中でこけたらかっこ悪いし恥ずかしい」

瞬間的に上記3つが頭をよぎり、すこし減速。体勢を立て直して舗装路に乗り、再びゴールスプリント。もう周りは目に入らない。

ゴール後は大きな声ではあはあ言ってしまった。無酸素運動の限界だったらしい。体が激しく酸素を求めていた。

(4/22追加:GPSログによるコースレイアウトおよびレース記録をmotionbased.comの私のリザルトに載せました。ご参考までに。)

ほどなくして下山が開始される。今まで着ていたウェアの上に冬用ウェアを着て、さらにレインジャケットを着込む完全装備。快適に下れた。ちなみにサイコン読みで計測スタート地点からの獲得高度は780M。どうやら計測区間12KMで800M上る、というのが正しいようだ(注:もっとも最低点の湯畑からスタート地点までは20Mほど上っている気はする)。結構きついじゃないか(笑)。騙された。立派なヒルクライムだ。

一応今週の距離を付けておくと。

土日の合計 BICYCLE 50Km

4月合計:RUN 13Km BICYCLE 739.54Km

レース後のちょっとしたブルーなできごと

帰り途中、携帯が震えたような気がして、みるとかみさんからの着信履歴。

愛妻家の私がすぐさまかえるコールをしていると突然後ろから「前の車止まりなさーい」と告げる赤いランプと白黒の車!

切符切られた(泣)。

交差点で張っていて、おあつらえ向きに私が電話しながら通ったらしい。まったく気づかなかった。たまの休みで遊びにドライブしている人の典型的な違反。ゴールド免許じゃなくなるのもがっかりだし、罰金なんて払いたくないが、まあ、結構疲れてもいたし、道中安全に帰ることに意識を向けられたな、と無理やり思うことにした(泣)。何しろ自分が悪いんだし。パトカーが見えなくなってから「ちっ権力の犬め」とか悪態をついてみる(笑)。他にも2度待ち伏せパトカーを見た。観光客から荒稼ぎしやがって・・・と苦々しく見送る。

それはさておき。

今後に向けて

あと85人抜かせば一番だ!

という大風呂敷は広げたくても広げられない(笑)。

ここから順位を上げていくには以下の2つしかない。

・練習量を増やす

・練習の質を高める

・(ヒルクライム限定で)体重を落とす

ある意味分かりきったことではある。しかし、これを実施しないことにはこの上は望めない。確かに今回の結果は初のヒルクラレースとしては満足だが、ここで歩みを止めては進歩がない。なら、どう進歩するかだが、単純に上記2つでまだ強くなれるはずだ。距離もまだ限界とはいえないと思うし。体重もこれから暑くなってロングディスタンスの練習量を増やせばまだまだ落ちるはず。

そのための方策だが、今度のことで踏ん切りがついた。

朝練主体に切り替えるのだ。

朝なら比較的定期的に時間が取れるからスケジュールが組みやすいし、夜は早く帰れてご飯が作れるというメリットがある(笑)。距離を乗りたいときは週に1~2度、仕事が終わってから皇居に行って練習すればよい。

メリットはまだある。朝練主体にすると前日のお酒を控えざるを得ないのだ!

そのかわり、睡眠時間確保のため、どうしても早く寝ることになるが、これは仕方がない。

これでまずは距離を増やす。

質については、とありあえずメニューを幅広に取り揃える必要がある。高ケイデンス練~インターバル~重いギアをぐいぐい踏むFSR、テンポからメディオ、ソリアまで目標レースまでの間とを考えながら、LSDペースを極力なくす。

この2点を実践し、次の5/25ツアーオブジャパン大井の初心者レースに力のたけをぶつけます! めざせ入賞!!

上位入賞の裏技(!?)

実は、練習の質を高めることなく、手っ取り早く上位入賞できる秘策がある! 今回の草津であれこれリザルトを見ているうちに発見してしまったのだ。

知りたい?

本当に知りたい?

とてもずるい手だよ。それでもいい?

実は・・・出場レースのレベルを落とすことです(笑)。

そんなに現実味のない話でもありません。

たとえば、今回のツール・ド・草津には私が出た白根山コース(18KM)と殺生ヶ原コース(11KM)がありました。私の殺生ヶ原までの通過タイムは17分ちょうど。これを殺生コースの人の順位に当てはめると私は5位です。ほら、入賞できるでしょ(笑)?ただ、「実際に速く走れる人が上のクラスに出ずに初心者向けクラスをうろうろしている」というパターンはみっともない、と思いますけどね。

(ちなみに私はロードバイク暦2年、ヒルクライムレースはこの大会が初めてで、JCRCも初めてのエントリーです。TOJの初心者クラスに出るのはなんら不自然ではないことをここに明記しておきます。笑)

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